今月のふたご座さんは、仕事面でちょっとした転換期が訪れるかもしれません。それはより高みを目指していくための合図です。難易度の高いことを要求される気配もあり、その場合がむしゃらに突き進むのではなく、しっかりと工夫をしてみることが大事。そして関わる人々をうまく動かしていくことがカギになります。グッとおなかに力を入れて、乗り越えたいタイミングです。

20 日以降になると、あちこちからお誘いが増えそうな気配。友人や知人、いろんなところから声を掛けられるかもしれません。なるべく時間をつくって動き回るのが吉。やりたいと思ったことは、スムーズに事が運ぶ流れの中なので、このラッキーなお誘いを利用しない手はないです。ふたご座さんらしい軽やかなフットワークを見せていきましょう。

今月のふたご座さんへの “ツボ押しワード” は、「声掛けに応えて。」

3 月は前半に太陽が魚座に位置しているので、芽吹きの春を目前にうずうずと自分の中でエネルギーがたまってくるのを感じるムードが漂っています。なんだか行動に移さないともやもやしてくる、そんな準備段階のような時期です。
10 日のうお座が新月を迎えるタイミングでは、心身のバランスにしっかり気を配っておきたいところ。自分が所属するコミュニティや職場などにおいて、自分が誰を守り、そして守られているのかということを実感することも多いでしょう。心身のバランスを崩さずにいられることが、どれだけ重要かを感じられそうなタイミングです。同じく 10 日以降は水星がおひつじ座へ移るので、コミュニケーションにシャープな切れ味が出てきそうです。

言いたいことをしっかりと伝えたくなるので、言葉選びに要注意。12 日に金星がうお座に入ると、愛への欲求が高まります。より親密になりたいという気持ちが盛り上がっていくでしょう。

20 日には太陽がおひつじ座のシーズンに入っていよいよ春分を迎えます。西洋占星術の世界では、春分を境に新しい 1 年が始まるとされます。冬の間に貯めたエネルギーを開放していくタイミング。ここでは“親しき中にも礼儀あり”がキーワードになってゆきます。いろいろ手広く手を付けたくなるからこそ、きちんと言葉や行動で誠意を見せることが大切になります。

25 日には半影月食が起こり、日本の広い範囲で観測できる天体イベントになります。月食は半年ほど影響を及ぼすとされ、このタイミングでは人間関係の見直しが大切になります。足を引っ張りあう、マウントを取り合うような関係をきれいさっぱり手を放して、対等でクリーンな繋がりを築くことが運を開くカギです。

●Profile

青日タロウ／タロティスト

パルコの中の人。ひょんなことから、“人の役に立ちなさい”とのお告げを受けて、独学で占術を学ぶ。平日昼間はエンタメ系会社員、それ以外は占い師として、主にタロットカードと星占いを組み合わせて占断を行っている。

「人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない」が信条で、「健やかな肌が運を開く」が持論の夜型てんびん座。

最近は人相学も研究中。現在、メンズファッション誌WEB版にて占い連載を担当。

InstagramのDMにて個人セッション受付中。

Instagram: @aohi_tar0

コナガイ香／イラストレーター

5月16日生まれのおうし座、横浜育ち。
イラストレーターとして独立後、主に書籍やウェブ媒体、ブランドビジュアルやプロダクトへイラスト提供をしながら国内外で展示をするなど作家活動もしている。
タイ・バンコクやギャラリールモンド等で個展を開催。

Instagram: @kona__ill

Text　RCKT / Rocket Company*

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