2023.10.01
【かに座】青日タロウのメンタルツボ押し占いー10月は「コミュ力」強化月間ー
仕事や家事で慌ただしい毎日。疲れて、体力だけでなく気力も弱っている時ありませんか?
大人は、自分で自分の機嫌をとらないといけません。そんなとき、お守りがわりになるのが占い。
「占いは自分の気持ちの取扱説明書」という青日タロウさんが、占星術とタロットを組み合わせた独自の占いで自分の気持ちをコントロールするお手伝い。
あなたの「メンタルのツボ」、押します。
Illustration Kaoru Konagai
Text RCKT / Rocket Company*
●かに座さんの10月の運勢
好きになった人や物に対してとことん優しくなれるかに座さん。今月は安心できる環境への思い入れがどんどん強くなる一方で、それがいつまでも続くものではないということを学ばなければならないようです。
何かを続けていくと、新しいことを取り入れたり、変更を加えたり、はたまた取りやめてみたりと、物事の移り変わりを見ていくことになりますが、特に何かを手放したり失ったりすることで気づくことも多いのかもしれません。
大切にしたいことを、そう多くは抱えていられないものだと思います。すべてを大切にしようとして、どれも思った通りに大切にはできなかったというのは、とても悲しいものです。特に今月は他人とのかかわりあい、社会との付き合いの中で、愛情を注ぐべきものへの取捨選択の機会が多く訪れそうでもあります。
大切にしたい、愛を注ぎたいというのは、かに座さんにとって、あくまでとても個人的主観によるもの。最終的に大切にされるべきものはアナタ自身の意図によらず、残ったものに限られていくというパターンがあることも、大事な気づきなのかもしれません。
今月のかに座さんへの“ツボ押しワード”は、「残り物にも福がある。」
●今月の星の動き ー10月は「コミュ力」強化月間ー
10月には、大きな星の動きが見られます。11月以降も長きにわたり影響を及ぼすようなドラスティックな動きです。
まず前半の11日に冥王星が逆行を終え、社会の中で滞っていたできごとが一気に前進を始めます。翌12日には火星がさそり座へと移ることで世情は欲望をむき出しにするような熱いムードに。
月の動きにも注目を。「食」と呼ばれる、半年から最大2年ほどのロングスパンで影響を及ぼす新月が15日に、そして満月は29日に起こります。この2つのタイミングは、自己意識のおひつじ座、他者意識のてんびん座ラインで起こるため、自分と他者・個人とその他大勢とのかかわり合いに焦点が当たって、相手から学ぶことや得るものが多い時。
15日の新月では、昔から抱えてきた自分自身の手放したいものを、他人に見出すかもしれません。その時は、優しく受け入れてみて。
29日の満月では、理想の自分に近づくために必要なものを周囲から感じ取っていくことになりそう。カタチ有るもの無いものを欲しいと思う力は侮れません。素直なキモチで求めていくことを肯定してみてほしいです。
●Profile
青日タロウ/タロティスト
パルコの中の人。ひょんなことから、“人の役に立ちなさい”とのお告げを受けて、独学で占術を学ぶ。平日昼間はエンタメ系会社員、それ以外は占い師として、主にタロットカードと星占いを組み合わせて占断を行っている。
「人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない」が信条で、「健やかな肌が運を開く」が持論の夜型てんびん座。
最近は人相学も研究中。現在、メンズファッション誌WEB版にて占い連載を担当。
InstagramのDMにて個人セッション受付中。
Instagram: @aohi_tar0
コナガイ香/イラストレーター
5月16日生まれのおうし座、横浜育ち。
イラストレーターとして独立後、主に書籍やウェブ媒体、ブランドビジュアルやプロダクトへイラスト提供をしながら国内外で展示をするなど作家活動もしている。
タイ・バンコクやギャラリールモンド等で個展を開催。
Instagram: @kona__ill