フットワークの軽さはピカイチのふたご座さん。今月はものごとにじっくり向き合い、周囲に流されないことが大切な気配です。

その場の状況に合わせられる軽やかさを持っているのに、動きが鈍るような状況になると途端にパフォーマンスが落ちてしまうということはないですか？

忙しい時期のちょっとした不調やアクシデントで、メンタルが結構ぐらついてしまうのもつらいですよね。

今月は来年以降の自分がどんな風にありたいのか自分自身を見つめた上で、“根を張る”ように生活や仕事の習慣を見直してみると良さそうです。

自分がブレないために根を張ってゆくのには、やはり時間がかかるもの。諸説ありますが、人は3週間という時間をかけると習慣づきやすいと言いますので、目標に向かう前の土台作りのつもりで生活環境を整えること（例えばいつもより30分早く起きるとか）を始めてみてはどうでしょう。

今月のふたご座さんへの “ツボ押しワード” は、「なにがなんでも続けてみて。」

この 12月は、水星の動きに注目。12月に入ってすぐ、水星が努力の星座 やぎ座へと移動。

思考は合理的で、ムダを省きたがるムードに。

ただし、水星は 13日に逆行を開始し、23日いて座へと戻ります。水星逆行とは、年に2～3度起こる現象で、太陽の公転周期より水星の公転周期が早いため、地球から見ると一定期間水星が通常東から西へと動いているように見えるものが、逆向きに進んでいるように見えるというものです。

占星術では、水星逆行が起こるとコミュニケーションや情報伝達、移動などに関してトラブル・停滞が発生しやすいと言われています。

今回の水星逆行では、自分の目指すべき目標や達成したいことへの行動の見直しを図るタイミングに。取りこぼしが無かったか、埋めておくべき穴は無かったのか、ひとつひとつ立ち止まって確かめるような空気感です。計画変更や、突然のアクシデントもすべて受け止めて、ステップアップの糧にしていきたいところです。

逆行が始まる 13日に、いて座で新月も同時に起こります。将来的にバージョンアップした自分をイメージして、背伸びするような目標を立ててみてください。現時点の己の実力を試されるようなことも起こるかもしれません。

27日には、かに座でパワフルな満月が。2020年に「風の時代」に突入したといわれて3年が経ちました。この満月のタイミングでさらに加速していく「風の時代」、いわば個人の自由な価値観が尊重される時代において、だれを信用して、だれと手を取り合っていくかが重要になります。

この満月は本当の意味で「個人を大切にする」ということがどういうものなのかを学ぶ時。

年末にかけて、これまで足踏みしているような感覚が強かった人は、よりスムーズに、そして着実に理想に向かって歩みを進めていけそうな、そんな 12月です。

●Profile

青日タロウ／タロティスト

パルコの中の人。ひょんなことから、“人の役に立ちなさい”とのお告げを受けて、独学で占術を学ぶ。平日昼間はエンタメ系会社員、それ以外は占い師として、主にタロットカードと星占いを組み合わせて占断を行っている。

「人は裏切るかもしれないけれどカードは裏切らない」が信条で、「健やかな肌が運を開く」が持論の夜型てんびん座。

最近は人相学も研究中。現在、メンズファッション誌WEB版にて占い連載を担当。

InstagramのDMにて個人セッション受付中。

Instagram: @aohi_tar0

コナガイ香／イラストレーター

5月16日生まれのおうし座、横浜育ち。
イラストレーターとして独立後、主に書籍やウェブ媒体、ブランドビジュアルやプロダクトへイラスト提供をしながら国内外で展示をするなど作家活動もしている。
タイ・バンコクやギャラリールモンド等で個展を開催。

Instagram: @kona__ill

Text　RCKT / Rocket Company*

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