2023.12.15
へとへとな日のおたすけレシピ vol.2 「カリフラワーのクリームリゾット」
帰りは遅いし、へとへとだけど、ごはんを食べて「おいしい」と思う瞬間は、毎日を健やかに過ごすために大切なこと。すぐ真似できるような、ぱぱっと作れて、ほろっと沁みる優しい料理で“おつかれさま”な心身を整えましょう。
毎日忙しく頑張るあなたのために、料理研究家・植松良枝さん考案のレシピをお届けします。
Vol.2は、冬野菜のカリフラワーを使ったクリームリゾットをご紹介。
Food Yoshie Uematsu
Photography Ryo Yonekura
Text & Edit RCKT / Rocket Company*
●材料/2人分
・カリフラワー 150g (正味)
・野菜スープ 600ml
野菜ブイヨンでOK。
時間があるときは、野菜くずを煮込んだスープを使うとエコにも健康にも◎
・米 100g
・玉ねぎのみじん切り 大さじ 4
中くらいのたまねぎ1/8くらい
・バター(有塩) 20g
・生クリーム 60ml
牛乳 60〜80ml にするとあっさりヘルシーな味わいに
・塩 小さじ 1 弱
・オリーブオイル 小さじ 1
・パルミジャーノチーズ 適宜
★詳しい作り方は、Welpaの公式Instagramのリールをチェック♪
●作り方 (調理時間 約30分)
鍋にバターとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、溶けてきたら玉ねぎを加え、透き通るまで炒める。
小房に分けたカリフラワーと野菜スープのうち 200ml を加えてフタをし、10〜12 分ほど蒸し煮。カリフラワーが柔らかくなったら鍋の中で木べらで好みの大きさにつぶし、残りの野菜スープと塩、生米を入れ、煮立ったら弱火で約 13〜15 分煮る。
生クリームを加えて器によそい、すりおろしたパルミジャーノチーズ、オリーブオイル少々(分量外)をかける。
●料理のおたすけメモ
冬野菜で最も栄養価が高いのはブロッコリーと言われますが、カリフラワーはブロッコリーの親戚のような野菜で、十分な栄養素が含まれています。クセがなくカロリーも低いので、米を減らしてカリフラワーを増やせば、ダイエット中の遅めの夕食にも嬉しい一品。食物繊維が豊富で満腹感がわりと続くのも魅力です。
ゴルゴンゾーラチーズを加えると、ワインのお供にも。熱々をいただいて、身体の芯から温まりましょう。(植松さん)
●レシピを考えてくれた方
植松良枝 / 料理研究家
四季に寄り添った、ジャンルに捉われない食と暮らしを提案。一児の母としても忙しい日々の中、SNS で発信している素敵なライフスタイルに憧れるファン多数。季節ごとに料理教室も開催している。『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』プレジデント社、『ヨヨナムのベトナム料理』文化出版局、『春夏秋冬 ふだんのもてなし』KADOKAWA など著書多数。
@uematsuyoshie
■料理教室
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■ウェブサイト
https://linktr.ee/yoshie_uematsu