2024.07.08
へとへとな日のおたすけレシピvol.6|桜えびと焼きとうもろこし、焦がしバター醤油重ねごはん
帰りは遅いし、へとへとだけど、ごはんを食べて「おいしい」と思う瞬間は、毎日を健やかに過ごすために大切なこと。毎日忙しく頑張るあなたのために、料理研究家・植松良枝さん考案のレシピをお届けします。
旬のとうもろこしが主役の重ねごはんは、香ばしく、夏バテ対策にも役立つ一品。すぐ真似できるような、ぱぱっと作れて、ほろっと沁みる優しい料理で“おつかれさま”な心身を整えましょう。
桜えびと焼きとうもろこし、焦がしバター醤油重ねごはん
<材料(1人分)>
・とうもろこし 1本
・生姜 1かけ
・桜えび 10g
・青唐辛子 1本 (ししとうなら2〜3本)
・米油 大さじ1
・ナンプラー 小さじ1と1/2(醤油なら小さじ2)
・バター 大さじ1〜2
・温かいごはん 約300g(ごはん2杯分)
詳しい作り方は、Welpaの公式Instagramのリールをチェック♪
作り方
調理時間 約15分
とうもろこしは削ぎ切り、生姜はみじん切り、青唐辛子は薄切りにする。油をひいたフライパンにとうもろこしを広げて炒めずに、香ばしい焼きもろこしの香りが出てくるまで、そのまま約2分ほど片面をしっかり中火で焼く。
弱火にして、生姜、桜エビ、青唐辛子を加えて炒め合わせる。鍋肌にナンプラーをまわし入れてなじませ香ばしい香りを出し、火を止めたらバターを加える。
温かなごはんと②を交互に重ね合わせるように段々に盛る。
料理のお助けメモ
夏しか味わえない貴重なとうもろこしは缶詰ではなく、丸ごと1本使うのがポイント! 具材を混ぜずに重ねることでごはんがつぶれず、ふっくらおいしくいただけます。とうもろこしは身体の機能の調整役となるビタミンB1・B2、代謝を高めるカリウム・亜鉛・鉄分などのミネラルも含まれ、夏バテ対策に◎。食物繊維が豊富なので腸内環境を整え、便秘改善にも。エスニックな味わいで食欲がわくごはんは、梅干しを入れたシンプルなスープとも相性抜群です。
レシピを考えてくれた方
植松良枝 / 料理研究家
四季に寄り添った、ジャンルに捉われない食と暮らしを提案。一児の母としても忙しい日々の中、SNSで発信している素敵なライフスタイルに憧れるファン多数。また、緑豊かな庭園を眺めながらのんびりできるカフェ『moderato on the green』が世田谷ガーデン倶楽部内にオープン。カフェの隣には、自身がセレクトした食材や調味料、野菜や果物、ハーブ、キッチン雑貨などを取り扱うショップ『etepapa』があり、ショッピングも楽しめます。カフェ奥のスペースでは、不定期で料理教室やワークショップも開催予定。要チェックです。
@uematsuyoshie
■料理教室
https://coubic.com/hibinomamagoto#pageContent
■ウェブサイト
https://linktr.ee/yoshie_uematsu
_____
Staff Credit
Food:Yoshie Uematsu
Photography:Ryo Yonekura
Text & Edit:RCKT / Rocket Company*