2025.02.05
へとへとな日のおたすけレシピvol.9|とろとろ白菜と鶏ささみのあんかけごはん
帰りは遅いし、へとへとだけど、ごはんを食べて「おいしい」と思う瞬間は、日々を健やかに過ごすために大切なこと。忙しく頑張るあなたへ、料理家・管理栄養士の長谷川あかりさんのレシピをお届けします。
甘みを引き出した旬の白菜と鶏ささみのあんかけごはんは、胃腸に優しく、遅めの晩ごはんにもおすすめ。ぱぱっと作れて、ほろっと沁みる優しい料理で“おつかれさま”な心身を整えましょう。
とろとろ白菜と鶏ささみのあんかけごはん
<材料(2人分)>
鶏ささみ…大2本(160g)
片栗粉…大さじ1
白菜…200g
塩…小さじ1/4
料理酒…1/4カップ(清酒の場合、塩ひとつまみを追加)
水…1カップ
ごはん…茶碗2杯分
柚子皮…適量
詳しい作り方は、Welpaの公式Instagramのリールをチェック♪
作り方
調理時間 約20分
鶏ささみは細切りにして片栗粉をまぶす。白菜は1㎝幅に切る。柚子皮は千切りに。
深めのフライパンに白菜を入れ、塩をまぶしてさっと全体に絡める。料理酒と水を加え、中火にかけ、煮立ったら蓋をし、弱めの中火で10分蒸す。
2⃣に鶏ささみを入れ、菜箸で混ぜながら、中火でとろみがつくまで煮詰める。塩小さじ1/2(分量外)を加え、少し濃いなと感じるくらいを目安に味を調える。器に盛ったごはんにかけ、柚子皮をのせる。
料理のお助けメモ
鶏ささみは、しっかりタンパク質がとれる上に、脂質は少ない優秀食材。むくみ防止に良いカリウム、ビタミンCなど、水溶性で外に流れがちな白菜の栄養素も、あんかけなら逃さずにまとめて食べられます。油を使わず、ヘルシーかつ栄養も満足感もあるどんぶりは、寒い季節にぴったり。さわやかな柚子皮の香りに気持ちもリラックスします。消化しやすい材料なので、忙しいときの晩ごはんとしても胃腸にやさしく安心です。(長谷川さん)
レシピを考えてくれた方
長谷川あかり / 料理家・管理栄養士
10歳から子役・タレントとして活動。大学で栄養学を学んだ後、SNSで始めた"シンプルなのに新しく、食べると美味しくて優しい"レシピ投稿が大反響を呼び、人気アカウントに。現在、雑誌、Web、テレビなど、幅広くレシピ開発を行っている。『米とおかず』(光文社)、『DAILY RECIPE 2』(扶桑社)、『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)ほか好評発売中。
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Staff Credit
Food:Akari Hasegawa
Photography:Ryo Yonekura
Text & Edit:RCKT / Rocket Company*