2024.05.13
へとへとな日のおたすけレシピvol.4|ツナとトマトのちょっぴり和風なクルダイオーラ
帰りは遅いし、へとへとだけど、ごはんを食べて「おいしい」と思う瞬間は、毎日を健やかに過ごすために大切なこと。毎日忙しく頑張るあなたのために、料理研究家・植松良枝さん考案のレシピをお届けします。
今回は、南イタリアで定番の和えるだけの調理法“クルダイオーラ”で作る、ツナとトマトのパスタをご紹介。和えるだけでソースが完成するので「暑いから、火をあまり使いたくないな」という季節にぴったり! ぱぱっと作れて、ほろっと沁みる優しい料理で“おつかれさま”な心身を整えましょう。
ツナとトマトのちょっぴり和風なクルダイオーラ
<材料(1人分)>
・プチトマト 150g(約12〜15個)
・醤油 小さじ1と1/2
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 大さじ1(お湯量の1%の塩)
・ツナ 30〜40g(2人分で1缶くらい)
・ミョウガ 1本
・パスタ 100g
・青じそ 適宜
詳しい作り方は、Welpaの公式Instagramのリールをチェック♪
作り方
調理時間 約10分 ※パスタの茹で時間は除く
水1L(分量外)に塩を入れて沸かしたらパスタを入れて茹で始める。プチトマトに、縦1/3くらいに切り込みを入れて手でちぎり(切るでもOK)、ボールに入れる。ミョウガは縦4等分に切った後、斜め薄切りに。
醤油、オリーブオイルを加え、乳化するまでしっかり混ぜ合わせたら、ツナ、ミョウガを加え、さっと和える。
茹でたてのパスタをしっかりと湯を切り、熱々のままボールに加え、麺とソースがしっかり絡むようにソースがなくなるくらいまで和える。器によそい、手でちぎった青じそを散らす。
料理のお助けメモ
さっぱり腹ごしらえしたいときに、麺を冷水でしめなくてもそのまま手軽に食べられるパスタ。心臓が活発に働く夏は、心臓に似た形のトマトを食べると良いと言われています。真っ赤なトマトはリコピンという成分によるもので、サビから身体を守る抗酸化作用が強く、夏バテや紫外線ケアにも役立ちます。トマトは普通に切ってもよいですが、手でちぎって断面がギザギザになることで、ソースやパスタがよくなじみ、おいしさにつながるのもポイント!
レシピを考えてくれた方
植松良枝 / 料理研究家
四季に寄り添った、ジャンルに捉われない食と暮らしを提案。一児の母としても忙しい日々の中、SNSで発信している素敵なライフスタイルに憧れるファン多数。2024年6月初旬には、緑豊かな庭園を眺めながらのんびりできるカフェ『moderato on the green』が世田谷ガーデン倶楽部内にオープン。カフェの隣には、自身がセレクトした食材や調味料、野菜や果物、ハーブ、キッチン雑貨などを取り扱うショップ『etepapa』もあり、ショッピングも楽しめる。カフェ奥のスペースでは、不定期で料理教室やワークショップも開催予定。要チェックです。
@uematsuyoshie
■料理教室
https://coubic.com/hibinomamagoto#pageContent
■ウェブサイト
https://linktr.ee/yoshie_uematsu
_____
Staff Credit
Food:Yoshie Uematsu
Photography:Ryo Yonekura
Text & Edit:RCKT / Rocket Company*